スーパームーンの夜。

今夜はエクストラスーパームーン。
月と地球が大接近。
人と、人も、心と身体も、急接近して、現実を受け止め、宇宙に祈ります。

温かい1日になりましたね。

被災地にも、温かい日差しは届いたのでしょうか。。

今日は、都庁に支援物資を届けに行ってきました。

都民限定で、内容も限られますが
『東北地方太平洋沖地震に伴う東京都の支援』として支援物資受付が始まりました。
今日は3800件の物資が提供されたそうです。

私は、お家が都庁から大変近く、すぐに届けに行く事が出来、幸いでした。

都庁周辺に近付くと、どこからともなく・・・キャリーや、大きなカゴ、台車・・・思い思いの物資を抱えた方が。

年配の方々も重たいお水などを運んでいて、それを見つけた警備員さんがサッと手伝って、受付まで持って行く姿もありました。

当たり前の光景ですが、ここでも、人と人が見えない優しい糸で繋がっている。

私はラップ100mを10個持って行きました。
母と昨日、色々考えて、靴下や下着、タオル、ホッカイロと案が出ましたが、衣類は不可(防寒着を除く)という事もあり・・・ただ、日用品はまだ(買いだめ現象の影響で)近所に売っていないし、でも役立つものを持って行きたい。
と話すと、母が『ラップ!サランラップがいいよ!きっと!!』と、急いで買いに。

100mが10個で1kmだね。
1kmの想いが、届くといいね・・・と言っていました。

ラップが10個。たったそれだけ。
本当にたったそれだけしか持って来れず、会場に溢れる山ほどの物資をみると「やっぱりちっぽけだな」と感じましたが・・・
小さな想いでも、本当なの。

新宿駅に行くと、今から届けるぞ!という大荷物の方、それから、空っぽになった大きな旅行用ハードケースをひょいと持ち上げて階段を上る方が沢山・・・きっと遠方から、いらしたんでしょう。

・・・また明日以降、届けようと思います。
だって、私の目の前に都庁があるんだもの。何回だって行ける!!

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今日、知人を通じ、私がお世話になっている劇団の方のご親族様の悲報を受け・・・
やりきれない気持ちになりました。
本当に、本当に・・・

そして、共演者が、震災当日、24時間かけて実家の仙台に車で駆けつけ、今も震災に遭ったご自宅で家族と、地域の方と力を合わせて、街を全力で支え、命をつないでいるのだそうです。

あれから1週間。
昨日、その仙台にいる仲間と電話をしました。
「俺は大丈夫。役者は日々サバイバルだからね。慣れてるよ。」と明るく降るまいながらも、
「水道が使えないから。お風呂とトイレ、洗濯が出来ないのが大変だね。俺たちは自宅にいれるだけ、何てことない。へっちゃらだけどさ。やる事もいっぱいだし。帰っても、今は仕事が止まっているし、こっちで出来る限りやってくる。水道が復活するまで、あと1週間位かかるかなぁ・・・それまでなんとでも頑張るさ。」

地域の人達と共に、がれきと戦う日々を「舞台設営だと思えば、同じ。得意分野だからな。」って。

彼の出来る事が、どれほど人々を勇気づけているだろうと思ったら、救われた様な温かさの中に、胸をわしづかまれた様な想いが止まらなかった。


その地域では電気は復活しているらしいのですが、暖をとるのには基本、灯油らしく、電気だけでは厳しい・・・のだそうです。
寒いだろうなぁ。きっと辛いんだろうなぁ。雪も酷いみたい。。

そして「ちぃは、いつも通り、ちぃらしく生活してなさい。大丈夫。ありがとうね。」と言っていました。。。

仙台に帰った時は、まだ警察や自衛隊も入っていなく、道だった場所にある、道なき道を延々と走り・・・報道で知る以上の世界を見たそうです。
地元の友人や仙台に故郷がある東京の仲間の家を、行けるだけ、必死で探して廻ったそうです。

彼は、いつも通り明るく振る舞っていましたが、私は、余計に胸が苦しくなり、電話中に泣かないよう、必死でした。

泣いたって何にも変わらないじゃないか。何にも変わらない。

彼は、私のライブの時も立った一言甘えたら「いいよ、ちぃの為ならやってやるよ」と言い、2つ返事で舞台を作ってくれた・・・。

そして、地震の直後に出来るだけの物資を積んで、次の日に現地入り。

出来る事、今日はこれっぽっちだけど、噓のない、本当の想いを届ける事から始め、立ち上がる東京の大好きな社長、それから関わっている全ての人生の先輩方の媒体となって、私が出来る支援をしたいと思っております。

『命かけて頑張るんだ』と言った。私の大切な東北の方の言葉が、胸の奥で響きます。


今夜出来るのは、空を見上げる事。
今を生き、明日を描く勇気。

被災地の方達も、必死に踏ん張りながら、この月を見上げているのでしょうか・・・

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【救援物資受付】
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm
受付に関するお問い合わせ(受付品目や送付先等について)は、<救援物資受付コールセンター>へ。
【電話番号】03-5320-4585(平成23年3月18日から)
【電話受付時間】午前9時から午後6時まで
★個人の寄付は新宿区の都庁第2庁舎1階で、受付時間は月末まで毎日午前9時~午後4時。
都が受け付けるのは子供用と高齢者用の紙おむつ、ベビーローション、ベビーオイル、コンタクトレンズ洗浄液、使い捨てカイロ、生理用品、紙コップ、食品用ラップ、飲料水など。食料と衣料品は現段階では除く。

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by chihiro_anma_ex | 2011-03-20 01:22

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by 安間 千紘
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