『秘伝のタレ』の原液。 お空も、一緒に泣いてました。

こんばんわ。
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今日は、高校の教え・・・
7年勤め、私にとっても、生徒達にとっても、初めての大切な出来事が起きる日です。

今日をもって、尊敬する顧問の先生が、正式に移動されます。

車で向っている間、涙が止まらなくて。
運転を何度も止めました。
先生がいらっしゃるから、ココにいて、先生の懐の中だったからこそ、私は思い切り彼女達と挑戦し、様々な出来事に立ち向かう事が出来ました。
「私の言いたい事を全部、千紘が言ってくれた。千紘のお陰よ。だからどうか、生徒達を、そしてこの部活を、これからも宜しくお願いします。」と泣きながら言う先生の姿は、自分の涙でぼやけて良く見えなかった。

新しい顧問の先生が引き継ぎで来て下さいました。
先生のご都合もあり、あまり時間もなく、慌ただしくご挨拶になってしまいましたが、後になって
「生徒さんたちが心を込めて踊ってくださったこと、感激しました、またとても礼儀正しく、先生方のしっかりしたご指導が感じられました。私も一生懸命皆さんを支援していきたいと思います。」
と連絡を頂きました。

新しい先生がいらっしゃるとあり、生徒達と一緒にドキドキしていましたが…今日は言葉や文章ではなく、とにかくやってきた事をみて頂くのがいい。伝える手段として選んだのは、踊りなんだから。と思い、2度、私の振付作品をお見せしました・・・
新しい軸となる、大切な顧問の先生に必死にアピールする時間は、何よりも、想いが強かったと思います。
以前からこれこそ本番、それ以上に意味がある。と話していましたが、今日の彼女達の目の奥から放つ輝きは、今までに無い、強さがありました。

新顧問の先生の横に、現顧問が座られ、、
大切な2人の先生にお届けする、最後の踊り、メッセージでもありました。

彼女達にとって、どれほど貴重な出来事か。

人生で、このような想いで作品を届ける経験をした彼女達と、
私はこれからも一緒に歩くんだと思うと、言葉にならないものが込み上げました。


それに応えられる自分であろう。
彼女達の明日が、私の自身でもある。それが大きな希望になる。

前にブログに書いた『伝統という言葉の解釈』とも向き合っています。
新顧問の先生の息吹が混ざり合い、まるで『秘伝のタレ』のように、学んだマナーや立ち向かった時間を大切にしながら、日々新しい学びと経験を継ぎ足すのが伝統というものかな、と思いました。

その秘伝のタレの原液が先生なのです。

外部指導員という特殊な枠にいながら、大変生意気な私。
私の本職、芸能の世界では失われつつある、芸術の原点を、彼女達から改めて気付かされ・・・
振り返れば、宝物が山ほどあります。
そして、その先にも果てしなく輝いているんです。
ちっぽけですが、その恩返しの日々が続きます。

今日も卒業生がかけつけてくれました。
先生は走って駆け寄り抱きしめていました。

伊藤先生へのご恩返し、生徒達への恩返しは出来ているのだろうかと巡らせますが
「ここは他に無い、あり得ない程の経験と学びがある。ここまで誰かが自分の人生を一緒に考えてくれる場所はない。社会に出るとその価値が解る」
何度もこの部活に顔をだしてくれ、その度にそう在校生達に必死に伝えてくれます。

今日は教官室で個人的に「安間先生がいるから、ここを受験したんです」はたまた「これからもずっとずっと、家族全員が写ってる年賀状、送りますね。」と目を赤くして言ってくれる子もいました。
どっからそんな愛おしい言葉を思いつくのでしょう。

部活終了後も、何度も場所を変え、名残惜しくて泣いては笑い、泣いては叱られ(最後まで先生らしいです)、泣いては抱き合い・・・

思い溢れ、泣きすぎて過呼吸になった部長が
『ありがとう、という言葉と同じものが他に何かあるならば、その全部を伝えたい』と伝え、皆で深く頭を下げました。

私は、
『誇りである先生の無償の愛情はもっと拡散すべき。
私たちは十分すぎるほど、愛してもらったのだから、次の高校の子達にこの愛情を体験してもらおう。
そして頂いた愛情を、個々で育み、自分の中の先生の存在と共に、家族、仲間、これから出逢うであろう大切な人に届けられる人間になるんだ。
そう思ったら、寂しくとも、心が納得するんじゃないかと思う。』


と、本心なのですが、どこか強がって、、そう言いました。

さらにはお空まで泣き出しちゃって。
半分以上がいない時に撮った写真なので、全員いないけど・・・最後に。
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今日は私の車で先生をお送りしながら、少しお食事へ。
いつもと変わらず、部活の事や私のお仕事の話、互いのプライベートな話・・・

先生とはなんともご縁が深く、家もご近所。プライベートでもお食事したりしていましたし、これからもすぐに甘えられる。

でも、沢山の良い報告が出来るように前進しなくては。
こんなにも貴重な人がいる、自分は、もっとしっかりせんといかん!と思います。



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by chihiro_anma_ex | 2011-03-31 23:24

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