
この間、ある方から頂いたお菓子を紹介。
そのある方というのは、実家のお隣のマンションにお住まいだったお兄さん。
家族みんな、ほとんどお話した事もなく、挨拶程度の関係でした。
ですが、急にお引っ越しをされる事になり、直前に旅行が偶然お話する機会がありました。
その時にご実家が茨城で、被災をされ帰省する事を聞き…私の両親がそのご実家にとお土産をあげたのだそう。
それから暫くして東京に少し戻ってこられ、先日・・・
照れくさそうにコレを下さったそうです。

茨城は、れんこん生産日本一。
『れんこんサブレー ハスだっぺ』

可愛いれんこん形に切り抜かれています♡
絶妙な穴の再現は、何だか食べるのが勿体ない感じ。
れんこんは『見通しがいい』という縁起もの。
少し調べたら・・・
れんこんは沼地で栽培され、表面に大きな葉、泥の中に私達が食べているれんこんとなる根っこがあり、
根っこのあるれんこんは直接空気を取り込めない為、地上の葉っぱから空気を届けてもらうために、沢山穴が空いているんだとか・・・。
根っこのすみずみまで空気を通さないと、れんこんは死んでしまうそうです。
あの穴は先っちょの方までしっかり続いているものね・・・
父が
母も、「大人しい人だったけど、とても配慮が出来る気持ちが温かい人だったよね。お兄さんがお隣さんで嬉しかったね。」と。
10年程前・・・家の前にある大きい木(モリゾーと呼んでいる)のお手入れを父がしていた際に「手伝いましょうか?」と声をかけてくれた事を思い出しました。
ほとんどお話もしたことがなくとも、長い間お隣さんだったお兄さんがいなくなっちゃうのは、やはり寂しいね、と家族で話しました。
蓮の穴から続く未来は、きっとキラキラしているのだと信じたいです。。
可愛いサブレーと優しさを、有難うございました。
私がお世話になっている芸能関係の会社や、企業の方達も、出来る事は沢山あるんだ、と必死です。
良くして頂いている社長さんは、近いうち、官房長官の枝野さんと共に、福島の原発事故現場に向う予定だそうです。
私も地球の一部として生きている。