こんにちは。
ここ数週間はとにかくあちこちの病院、病院、病院。。。
(私はえらいこっちゃでしたが、娘の方は定期検診やちょっと特別な歯医者さんや目医者さんなど)
前回最後にちょろんと触れた、私の謎の酷い発疹(顔)は原因分からず悪化の日々5週間を超えて、毎日不安と焦り。
(発症、違和感自体は1月中ば。そして今はほぼ治って1週間目。)
マスクで隠れて本当に幸いでしたが、マスクの中は自分の息で火炙りのように激痛。
周囲にはさほど見えないのだし、事情を言わずに早く治したい一心。
(最終的に薬の副作用でフラフラして迷惑をかけそうで、言える範囲で伝えました。)
でもあっちこっちの病院で診てもらい、様々な薬を服用しても悪化するばかり。
薬の効き目ゆえに一度悪化したように見えて、峠を越えたら治るのかなと期待してみたものの、お医者様も『いや、これも違ったか…』の繰り返し。
もう、患部をアップで写真を撮ったら、地理の教科書に出てきそうな火山のマグマと乾燥地帯を併せたような見た目。
ジンジンヒリヒリ、浸出液は常にポタポタと滴れるし、痛すぎて夜も一睡も出来ず、勝手に涙が出てきてもうぐったり。
(すみません、生々しくて。)
口を開ければあちこち裂けてしまうので、流動食(お粥やリゾットやマッシュポテトやヨーグルト)を細いスプーンでお口に入れて、フライドポテトや細切りしたお野菜ならゆっくり食べられたり。
麻酔薬を塗っても30分ほどしか保たないし(何度も塗れないし)神経のお薬は意識障害がすごく出てしまうので、モノが全部歪んで見えてずっとゼリーの中みたい。歩けば千鳥足、座っていれば地面に沈み込むような感覚と共に遊園地のコーヒーカップに乗ったかのような怖い目眩…
麻薬など、怖い薬達って、こんな感じなのかしら…?
トレーナーも「とにかく根気強く病院選びだね」とのことで…
入念に調べて、もう1つだけ行ってみようと伺った病院で、希望が見えました。
お医者様が「こんなにお薬が出ていても、ここまで悪化しちゃってるし、神経のお薬はこの体でこんなに処方されたら倒れちゃう。。僕も飲みましたが、あれはキツイんだよ…よし、専門の名医の先生のとこで診てもらおう。病理検査してみようね。」と大学病院の先生をご紹介くださいました。
神経のお薬ってここまで酷いのかなぁと心配でしたが、後日、頂いたお薬の量がMAX量出ていたようで、本来5分の1でも十分だとか。。
でも、私の状態をみて、処方してくださったのだと思います。。
そして、これまでのお薬を全て持参し大学病院の先生にお会いすると
「こりゃ可哀想に。君には全部違う薬だ。でも、治してあげるからね。安心してね。これで絶対治る!病理検査もなし!」と力強く仰って…最終的に、重度の湿疹とのことでした。
ありとあらゆるお薬を使ったけど、大学病院の先生から頂いたものを服用したら、なんと2日で効果がでて、1週間でみるみると治りました!!!!!
治った箇所はなんだか美容エステ?のピーリングしたみたいに(したことないけど)そこだけツルンと赤ちゃん肌に(笑)
主人も「すごいプルプル!可愛いお肌ちゃんやん!」と(笑)
この5週間はなんだったんだ!!
…いや、これがお勉強なのですよね。。
どの先生も、精一杯尽くしてくださって、多めのお薬もとても心配なさってのことでした。
(結局、最初のかかりつけ医の先生が『もしかしたらこっちかな…』と仰っていたものが選択されました。でも、当初はどう診ても患部の状況が違うとご判断されたのですね。。)
ともあれ、あちこちの先生にお世話になって、
家族や周囲にも(症状を見た人は特に)心配をかけてしまいました。
皮膚のことだったので、先生方からは大丈夫と言われても、もしも周囲にうつしてしまったらどうしようと深く悩みました。
可能性がゼロでない限りはコロナ禍の感染対策以上に家の中でも気が張ってしまって。辛かった。
娘は「もうママとほっぺやお鼻もスリスリできないの?」と泣き出してしまい「お耳にチュってするのはいいの?」なんて私にくっついていました。
今は全く感染るものではないことも分かり安心しました。。
大学病院を紹介くださったお医者様にも、経過の報告とお礼へ伺うと、
「やっぱり、お子さんにもうつらないものだったんですね。よかったよかった…それにね、もしうつるようなものでも、愛していれば同じ菌を保菌するの。いろんな考え方があるし、ケースもあるけど、僕は沢山愛して欲しいなと思うし、その方が健康的だよ。お母様の不安はわかるけど、これまでと変わらず、思いっきり抱きしめて、愛してあげていいからね。そう育ててこられたことがわかりますよ。そうだ!娘さん、授賞式があったんだよね!どうだった?」と…。
娘も式典の様子や書道作品も見ていただいた上で「お母さんを治してくださって、ありがとうございました。」と嬉しそうにお礼を伝えていました。
*大学病院の先生と、ご紹介くださった先生…お二人の良い先生に巡り逢えたので、これを機に、娘も双方で総合的に診ていただくことにしました。
長年お世話になっている大好きな(父のように甘えられる)かかりつけ医の先生もおりますし、こうして学びながら病院選びを学んでいくことも、とても大事な時間だったと思います。
苦痛は酷で耐え難く、病院探しやあちこちに出向くのは体力も気力も消耗しますよね。。
あまりにも出来事が重なっていたことと、年齢的にも40歳の節目ですし。。
ともあれ、全ては娘の備えに繋がりますから、良いことだ!
しかし、本当に、
お医者様の一言こそ、お薬なのです。
*この期間で、その真逆の経験もいっぱいしましたが(爆)
目上の方や、友人とのお食事も全てキャンセルしてしまったので、3月後半からお会いできそうで嬉しいです。
(かろうじて口が開いた頃にシズと2度ほど短めの軽食に行けたくらい。でも見た目がかなり酷かったので、シズにも心配かけました。)
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そして。。。
今年も3.11、追悼の日がやってきました。
毎年申しておりますが、私の祖母と叔父の命日でもあります。
(震災ではなく、事故でした。)
この日に生まれた愛しい命もあるでしょう。
毎日が誰かの希望の日であり、絶望の日。
他国の戦争も終わりは見えておりません。
名前が似ているからと迫害を受けている人やお店もたくさんあるそうです。
家族で、さまざまな想いを胸に、祈りました。
そして投稿している本日は私と入れ違えで病で亡くなった祖父の命日です。
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ここ最近の枕話は、しんどかったり、胸が痛いお話ばかりになっちゃって。
でも、本編?は、明るく、素敵な思い出を記したいと思います!!
(*トップ写真、生徒ちゃん達の集合写真をもらったので変更しました♪)
まずは。。。
ひなまつり
女の子の可愛いお祭りですから、40歳の私のことは置いておきたい!!忘れたい!と思いながら…病院帰りジンジンする皮膚と共に、桃の花を買って参りました。
たっぷりと蕾がついた桃の花は、お日様サンサン、ポカポカ我が家の中で、咲く瞬間の音すら聞こえてきそうなほどにポンポンと咲いていきます。
小枝は、小さなちりめんうさぎのお雛様の横へ生け、さらに小さな小枝と落ちてしまった蕾ちゃんは、昨年日比谷花壇のお姉様(綾さん♡)に教えて頂いた浮き花に。
昨年は菜の花も一緒にアレンジメントしましたが、行ったお店になかったので、花器の中にパールを入れてみました。ちょっと奥まっていて見えないけど。
お供えの雛菓子…は、家にあった金平糖と、リンツのチョコレート(汗)
リンツの桜フレーバーがとても美味しくて、主人が会社帰りにちょいちょい買って常備してくれています。
今年はお雛道具を足さずに、大好きな鳩サブレーの【豊島屋】さんで毎年販売している雛菓子の『貝づくし』という落雁を。
仲良しシズと一緒に選びました。
本物の蛤なので、柄もそれぞれ。在庫を出していただいて、一番可愛いと思ったものを選ばせてもらいました♪
また来年も買おうかしら。
絵付けをしたり、貝合わせで遊ぶのも風情があっていいですよね。
あとは雛菓子では全くありませんが、
「御代理様とお雛様みたい!」とこじつけで衝動買いしてしまった。。
はにわぷりん(2つで¥1,620)
主人の実家近く中百舌鳥(大阪・堺市)の名物プリンちゃん。
ずっとずっと買いたかったのです。
ネットで買おうかとも思って買い物かごに入れていましたが、いつか直接買いたいなぁと思って我慢していました。
でも、新宿の京王百貨店で大阪うまいもんまつりが開催されていて、思わず買ってしまった。
「口が開かなくても、これなら食べられる!!」と(笑)
思っていたより、器が小ぶりで可愛い!!
プランターとしても使えるし、なんとも魅力的。。
娘が「パパとママみたい」と(笑)
茶色がカスタード、ピンクがカボチャ
ネットではカボチャは黄色だったのですが、この催事ではピンクのはにわちゃん♡
なので、ひな祭り感?が出たと思っているのです。。
そんな写真を撮っている間、娘はサクサク宿題を終わらせたようで「ママ、もうお写真終わった?ちょっとだけニッパー君と遊ぶね。」と言うので、何を始めるのかと思ったら…チェス。
私が全然覚えられないので(汗)
パパと勝負したり、時々、こうしてぬいぐるみや置物と一緒に一人チェスしてます(笑)
この日のお相手、ビクターのニッパー君は昨年のお誕生日ケーキの飾りだった王冠を被らせているので、チェスの達人みたいな雰囲気が漂っていてますますシュールな光景。。
桃の花は、この次の日にはもう八分咲き!!
違いがわかるかな??
そうそう、3月3日ひな祭り当日は、いつも良くして頂いているお隣のおばぁ様が「ひな祭りのお祝いに」と、我が家の大好物、太巻さんを!!
我が家は、海苔巻きの中でお隣さんの太巻きが一番好き!!
本当に美味しくて、最高です!
定期的に恋しくなって「発注したい…」なんて図々しいことを思ってしまう程です(爆)
夜ご飯の時に頂きました♡.*˚
ありがとうございます!!
しっかり巻かれていて、細く切っても崩れない。素晴らしい。。
ちなみに、ひな祭りの日も朝から病院で、帰りに予約していたTAKANO(新宿高野)のひな祭りケーキを。
色々探してみるものの、毎年TAKANOになっちゃう。
娘も楽しみにしているし、見た目も可愛い。
そしてフルーツ屋さんの果物はやっぱり美味しいもの♡
チャリティーイベントも開催されていました。
飲食&購入した人に桜シールがもらえて、一枚10円として『新宿区子供みらい基金』へ寄付してもらえるそうです。
素敵な企画ですね。。
そして、ケーキはこちら。
今年は、
『祝』プレートも追加!!ちょうど、その数日後に、娘が受賞した教育委員会の授賞式があったので、併せてお祝いです♪
娘の1年間の書道の功績を評価してくださいまして、教育委員会より表彰状を頂けることとなりました。
スポーツや文学、教育、様々な分野で顕著な功績を納め、振興・発展に厚労した学生や関係者に贈られます。
今年は全国3位以上がいくつかあったことで表彰状の審査が通ったのだそうです。
(賞状の名目は1年間で受賞した一番上の賞(全国3位)の記述がされていました)
大変光栄なことです。。。
2年前には表彰状には及びませんでしたが、同じく教育委員会から褒賞という賞をいただきました。
褒状は小中学生の中で模範となる功労に対して選出されるそうです。
ここ2年間はコロナ禍により中止していた式典も今年は開催してくださいました。
「きっと今年も授賞式はないのよね。。」と娘もしょんぼりしていたので、とっても嬉しそうでした。
時間を区切って、感染対策をしっかりしてくださっての短めな式。
ですが十分に嬉しい時間でした。
教育長様のお話もとてもありがたく、式の後にはお優しく声をかけてくださって、娘の所作やマスクのデザインも褒めていただき(笑)
受賞の感動も勿論ですが、親としては、まずは志に伴う振る舞いを大切にして欲しいという思いが何よりですので…そうした心に触れて頂けることが何よりの喜びです。
ご一緒に写真も撮ってくださいました。
その際、思わず娘の肩を抱き寄せて撮影してくださろうとなさって「あ…💦」とすぐにご自身で気付かれて。母娘で本当にお心の温かい方なのだなと感じました。。コロナ禍でなければ、抱きしめて頂きたかったなと。。
娘も「またお会いできますように、これからも頑張ります」とお伝えし、嬉しそうにしていました。
*娘(小3)の身長はますます伸びて、先日は6年生と間違えられ、さらに別の日は改札で大人切符を買うように促されてしまった位(でも声を聞いてあまりのおぼこさに驚いてらっしゃました💦)、シュルシュルと大きくなって。。お隣さんとのサイズ感がおかしいですよね。。お隣は小学2年生の可愛らしい男の子(ピアノ関係)。学年は1つしか違わないのに。。
母がずいぶん前に買っておいてくれたツーピースも、もうギッリギリ(笑)
ちょっと(いや確実に)袖が寸足らずな感じもありますが、せっかく「そんなこともあろうかと」と用意してくれていたので(笑)
*めちゃくちゃ母らしい(;^ω^)
肩幅身幅は合っているので、今は手足ばっかり伸びる時期なのですね…
書道のお師匠様もこのツーピースを気に入ってくださっていたので、ちょっと無理してでもこれにしてよかった!!💦
他の御父兄様が一緒に記念写真を撮られていましたが、私は遠慮するつもりで。。
しかし娘に「ママも一緒に撮ろうよ。。」と言われ、係の方にも「お撮りしましょうか」と声をかけていただき、ハワハワしながらも後ろの方もいらっしゃるし、お願いしました💦
まだ顔がジンジンしまくり腫れまくりだったので、マスクのまま撮りました。
*参列は1名まで。
遠慮してはいましたが、こうしてみると、嬉しいものですね💦
記念品も頂きました。
前回は素敵な万年筆(ペン?)でしたが、今回は小物入れ付きの時計。
娘は早速、教育現場のお姉ちゃん達(今期の子達)からもらった『一加ちゃんの心に拡がる、全ての祈りが叶いますように』と贈ってくれた心願成就のお守りを入れていました。
確かにバッチリ、というかすっぽり、その為にあるかのようなサイズ感(笑)
部長ちゃんに写真を送ったら喜んでくれていました〜
それと。。
小3最後の大会も結果が届きました。
(年明けに行われる書き初め大会)
嬉しいことに、またまた素晴らしい賞を頂きました。
『日本書き初め特別大賞』
全国4位とのことで、娘はとてもとても悔しそうにしており、ますます精進するのだと燃えておりましたが
私個人は娘らしさが出ていて、この作品がとても好きです。。。
小3の幕を下ろすのに、相応しいなぁ、なんて。
著名な素晴らしい先生方にしっかりと評価・講評を頂いて、いっそう志を磨く後押しををいただけることはこの上なく光栄なことです。
昨年度、東京都美術館に展示していただけた娘の3作品の講評は、なんと副会長様の生の音声で頂戴し、その声の温もりに感動いたしました。今でも何度も聞いています。
(娘のお師匠様のお師匠様にあたる先生です。)
お師匠様から頂戴する日々の見事なご指導は勿論ですが、こうした大会審査員の先生方の愛情も、向き合う姿勢の質をいっそう高めてくださいます。
娘の長所は誰かと比べないこと、人を認めること。
そして努力をひけらかさないことにあります。
親バカですが、私にとって一番嬉しい部分で、ずっとそうあって欲しいと願っています。
先ほどと重複しますが、こうした修練の世界を通してこそ、公共の場や、品が問われる様々な場で、自然と美しい礼儀作法や言葉遣いが出来ることが宝。
彼女の祈りや希望を信じながらも、賞レースにこだわるあまり、ただ心を持っていかれ本来の美しさを失ってしまうことは本末転倒だという事を、娘と常々語り合っています。
家に帰って筆を整える時にお道具達にお礼を言えなくなってしまったら、そこまででしょう。
何においても、志が全てですし、所作や向き合う姿勢、お道具を大事にすること、そしてその心掛けが日常に生かされていくことに、喜びを感じる時間にこそ意義があると、陰ながら応援している私も一緒に、学んでおります。
昨年の舞台のお仕事でも、座長・演出の貴子さんに「一加ちゃんは書道の世界を知っているから、舞台の上でも何気ない仕草が美しくて、台詞も心が丁寧に乗っかるのね」と言っていただき、自信を持って臨めたようです。
そのような言葉を紡いで届けてくださる貴子さんの愛情にも感動です。
勿論、受賞は毎回大喜びですし、
お教室の素敵なお姉さん方に憧れ『お姉さんも頑張っているし、私も頑張ろう!』と思うことは多々ある様子。
こうした大会で年齢の違う(一般の部含め)他県の方々の美しい作品をみて、ますます夢が膨らんでおります。
そしてこのような素敵な機会に出逢わせてくださったお師匠様に、改めて深く感謝いたします。
そうそう!!
コロナ禍でこちらもきっと叶わないだろうと思っていた、
学校表彰式も行ってくださいました。
オンラインの全校朝会で、生放送。
表彰は新学期に持ち越しにしましょうかという話でしたが、娘の『3年生のうちに大好きなM先生と一緒に』と強い強い祈りが叶って、
大好きな担任の先生に見守られながら校長先生から頂きました。。
M先生が「1年間で受賞した賞状など、折角だから全部飾りましょうよ!お母様も大荷物を持ってきていただきますし、是非一緒にご覧ください」とおっしゃって。。
色んな先生方が協力して掛け軸まで飾ってくださいました。
私は端っこで見学をさせて頂きましたが、
校長先生が表彰の後に少しだけ作品などをご紹介くださり、全校朝会の撮影が終わった後には、お部屋にいらした先生方が近くで作品をじっくりみてくださったり、嬉しい声をかけてくださって、思いがけない感動がありました。
先生方が掛け軸用につけてくださった強力フックがなかなか取れずにいたら、副校長先生が「また来年用に、そのままにしましょうよ。」と言ってくださって…娘はもうお教室に帰っていたので、後で報告すると目を輝かせて喜んでおりました。
M先生のお優しさのおかげで、また素敵な思い出ができました。
賞状をいただいた後、拍手してくださったM先生に駆け寄る娘の笑顔がとても印象的で…愛して頂いた1年間ゆえの輝きでした。
先生が「記念に1枚撮った方がいいですよ!」とまで言ってくださり、とっても恐縮しながら、慌てて撮らせて頂きました💦
慌てちゃって、娘の服装のずれ?を直してあげられず本人も「ありゃ?お洋服がすごくズレちゃってる〜恥ずかしい〜!」なんて。襟のサイズ、どうしたんだ??(笑)それも小3らしいか(笑)あはは。。
でも、こうして盾などを並べて写真を撮ったことがないので、とても貴重で、嬉しかったです。
(遠慮してしまって、他のいくつかの賞状は自宅に置いてきてしまった)
*さらにこの日、別の表彰もあり、なんとBFのR君が読書感想文で入選し、一緒に表彰が行われてますます感動!!!おめでとう!!!!!
小学3年生もあと数日でおしまい。
娘は、専科の先生を含め、先生方にお礼状を書いています。
来年も素敵な環境に恵まれ、大いに成長させていただけることを、心から願っています。。
そして。。
教育現場の3年生ちゃんも、ついに卒業。。
なんだか、言葉が出てきません。
先輩の背中を見ながら過ごし、憧れていた世界の全てが全く変わってしまって。。
部内の公演も、最後のささやかな卒業公演を含めて2度しか行えず、とても辛かったろうと思います。
学校で学ぶことは、年老いても挑戦できますし、
青春だって、年齢は関係ありません。
でも、その歳の瞳でしか見えない世界があります。
その若く未熟で、青いからこそ生まれる美しさや、強い勇気、希望があります。
それらが、もがれてしまった時、心には思いがけない負荷がかかり、気づけば本当なら踏まないはずの道に迷い込んでしまったことだってあるのではないかしら…
彼女達自身も、最後まで、個々に反省や後悔も沢山して、想い巡らすことは山ほどあるでしょう。。。
運命と言ってしまえばそれまでですが、
彼女達には、どうかこの状況下であっても、強く燃え上がる青い炎のようにこの世界や葛藤と戦い、各々の青春の心を溶け合わせ美しい芸術世界を築いてほしいと『Fusion of Blue』という作品を贈りました。
でも、完成を迎えることは叶いませんでした。
初めて、未完成のまま発表することなく終わってしまいました。
それもまた、何か意味があるのかもしれません。
そのことについても、彼女達なりに、卒業公演では時間をとって深く触れてくれ、発表出来ずともその向き合った時間に価値があったと、想いを読み上げてくれていました。大切に向き合ってくれたことは、十分に伝わっています。
…3年生達は巣立ってしまいましたが、作品はまだ生きているように感じ、何か可能性が見えているような気もします。
卒業公演当日も、私の体調はすこぶる優れず…
流石に迷惑をかけるので、公演のお手伝いスタッフの2年生には詳細を話して手を借りて過ごしました。
どこに行くにも2年生ちゃんに付き添ってもらい、気が利くのでとても頼ってしまい随分世話をかけ情けなかったです。。
3年生ちゃんが踊っている間は身体が勝手に回転していくような気分で、気づけば身体ごと真横を向いていたりもして…(ちゃんとお顔は生徒ちゃん達を見守っておりました…💦)
さらに公演自体が押してしまったのもあり
病院の時間があって、本来行う最後のお話の時間もほとんど持てませんでした。
最後の最後まで、果てしなくイレギュラーなことばかり。
そして、写真もない!!
一瞬だけ集まった集合写真、誰かが撮ってくれているかもしれませんが、もうとにかくバタバタで。。
なんなのでしょう。。
帰りがけ、元部長ちゃんたちが慌てて花束と色紙(私と娘へ)を贈ってくれました。。。
「本当なら全員できちんとお渡ししたかったのですが…」と。
私も丁寧に受け取る時間を設けられずごめんなさいね。。
まるで一人一人を合わせたようなアレンジメント。
ちなみに部長ちゃんの小さな頃の夢はお花屋さんだったそうです。
私の好きな『カラー(白いお花)』も入っていました。
『カロス(美しい)』という語源にちなみ、カラーの花言葉には「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」「清浄」などの意味があります。
色紙には、思い出や愛の言葉が丁寧に、目一杯詰まっていました。。
ちくびウサギもあちこちに。。
また、娘に宛ててくれたメッセージの1つに「これからも18期のお姉ちゃん達を応援してあげてね!」と、娘を通して後輩達への言葉も添えてあったことに、胸が温まりました。
残念ながらコロナ禍に加え様々な理由で逢える機会がとても少なかった代ではありましたが、久しぶりに少人数の代で、実際に一人一人の瞳を見た時間は長かったですし、それぞれの色んなお顔が浮かびます。。。
(これまで&現在は1、2年合わせて大体40人〜50人の環境でお稽古しますので、全体に伝えながらも、心では一人一人と語り合っているような気持ちで精一杯向き合っています。みんなも、ちゃんと個々に向き合ってくれて。…とはいえ、常に気にしております。
でも今年頭、過ごした時間の浅いある1年生の子が「先生のお話を聞いていると心が繋がっているような気がしてとても幸せです」とメッセージをくれて、救われました。)
まだまだ世の中は混沌として、霧の中。
でも、卒業生にとってはここからがスタート。
全員、進路も決まって一安心です。本当によかった!
経験を糧に、霧をかき分け、どのように歩むのか…
希望ある輝く未来を心から祈っています。。
何はともあれ、、
卒業、本当におめでとうね。。
この子達の作品Fusion of Blueにちなんで、ブルーの花器に生けました。
まだ、元気に咲いてくれています。
くまちゃんは、娘の舞台に代表で観に来てくれた二人からのプレゼントです♡
現役ちゃん達も、先輩達にお花を贈っていました。
するとお花を担当した子達が
「一緒に先生のも買っちゃいました…花言葉は『誠実な愛』です♡」と、私にまでピンクのチューリップをくれました!
なんとまぁ。。可愛すぎます♡.*˚
一輪のチューリップを生けるのは初めてでしたが、葉っぱさんをくるんとさせてみたら、彼女達のように愛くるしい雰囲気に。
色んなことがありますが、
こうして、後輩達も純粋にキラキラした笑顔で未来を繋いでくれているのですから…
この場所は大丈夫なのだろうなと、こちらが元気をもらうばかりです。
2つの花束を抱え、フラフラとタクシーに乗り込み…
視界がフワフワしながらも、ずっと運転手さんに生徒ちゃんの自慢話をしていました。
*見送りの生徒ちゃん達の様子を見て、タクシーの方もその可愛さに気付かれたので(*ˊ ˘ ˋ*)
「今は、心ある若い子に出逢えることが少ないですから、悲しくなることが多いですよ。。あの子達は本当に恵まれた、素敵なお子さん達なのですね。。幸せを分けてもらえて、なんだか元気が出ました!」と言ってくださいました。
見知らぬところで、誰かの心を温められる生き方って、本当に素敵です。
年齢なんて関係ありませんよね。。
とにかく、私は今後再発しないようにしばらく服用を続けて、安定させねば。
もう絶対イヤです。。
では。。。
〜追記!!〜
このブログを更新した翌朝にすぐに元部長ちゃんからメッセージがあり、集合写真を送ってくれました(笑)
わぉ!素早い!!ありがとうね💦💦💦
『安間先生と3学年で撮ることのできた私にとっても大切な写真なので、ブログに載せていただけたら凄く嬉しいです♡』とのことですので、追記でアップします✩.*˚
ちなみに、彼女は、ただ一人皆勤賞だったとのこと。卒業証書も代表で受け取ったそうです( *ˊᵕˋ)
素晴らしいですね!おめでとう!!
では。。。